Sasty

知る・学ぶ

知る・学ぶ

2022.02.01
人間環境学科の岩本教授が共編著者を務めた『SDGs時代の学びづくり 地域から世界とつながる開発教育』が刊行されました

0

教養学部人間環境学科自然環境課程の岩本泰教授が共編著者を務めた『SDGs時代の学びづくり 地域から世界とつながる開発教育』(企画=かながわ開発教育センター、編著=岩本泰・小野行雄・風巻浩・山西優二/明石書店)が、12月25日に刊行されました。

岩本教授は、第1部「学校編―学びの場を世界にひらく―」の第4章「環境と持続可能性の本質を問う学び」の執筆を担当。自身がこれまでに取り組んできた研究や、本学部の「SOHUMプログラム※」における教育実践を振り返ったほか、世間でSDGsの認知が広まると同時に「サスティナブル(持続可能性)」という言葉が多用されている状況への危機感について指摘しました。「最近は『サスティナブルファッション』という言葉をよく耳にしますが、本来の言葉が持つ本質的意味とは異なり、キャッチコピーのように使われているものも少なくありません。本書の読者の方々には、各教育機関で環境教育に取り組む際、言葉の本質から考え授業を展開してほしいという願いを込めています」と語ります。

    < INDEX
    PAGE TOP